待機児童が多い地域で働くワーママが、4月から保育園へ入園可能に。育児休暇を4カ月切り上げて復職したい旨を人事と面談したら、異動を申し渡されたそうです。

ワーママの相談コミュニティ『ままのわ』に、「これって『マタハラ』では?」と相談者が」エントリー。同じような体験をした人の声が寄せられています。

報告多し!育休からの復職で異動事例

会社の就業規則は「原則原職復帰」?

まずは法律を確認してみましょう。育児介護休業法では原職への復帰を義務付けてはいません。この法律では、

「事業主が定めた内容を社員に周知すること」
「育児休業後の就業が円滑に行われるようにするため、社員の配置に関して必要な措置を講ずるよう努めること」

を求めるにとどまっています。

慣れた仕事に復帰すれはスムーズに仕事に復帰できますが、一方で義務付けてしまうと、経営上現実的ではないとの理由からです。

うちの職場は原則元の職場勤務と書いてはありますが、補足して必ずしもそうではない。と書いてあります。

という声がありましたが、法律に則り、会社の就業規則でも、原則元の職場に復帰、としながらも、「必ず」ではない、という結果になっているようです。

なぜ、このようなことが起こるのか?

復職後、人事異動になるケースの多くは、休暇に入ったママの分の補充の人事異動が行われ、新しい人が入ったから、という理由が多いようです。

元の場所は自分の後に来た人がいたので、その人を異動させる訳にもいかないんでしょうね。
それより、私1人動かした方が会社も楽な訳です。
なので私は初めての職場を受け入れてやってますよ!
居場所があるなら有難いと思いました。


確かに産休前に原則、元の部署と言いわれましたが、育休の間に別のママが育休から復帰され、私の元の部署に異動されていたので、私が復帰するとき時には既に戻る場所がありませんでした。

また、保育園などからの呼び出しの機会が多い小さな子どもを持つワーママがひとつの部署に固まると、その部署が回らなくなるため、復職後調整する、という事も行われているようです。

「原則」という言葉が多く登場していますが、原則は原則、ということなんですね。

新しい職場ならではの苦労も…

気心が知れた職場ならともかく、新しい職場に復帰して子どもが病気になったりなど、休まなくてはならない状況に気苦労を経験したワーママも数多く散見されます。

復帰後の1年は怒涛の子どもの熱や肺炎で入院する等、かなり迷惑をかけまくっていました。
とても申し訳なく感じ、周囲に謝ってばかりいましたが、仕方ないんだから、そんなに自分を追い詰めないでといってもらえ、なんとか乗り越えられました。”

復職だけでも不安を抱えるなか、異動で新たな部署で働く、というのはさらに不安が増してしまいそうに思いますが、異動をバネに頑張った声も。

私を異動させた事を後悔させてやる!と勝手に思い、とにかく与えられた仕事を一生懸命覚えました。
1年後、元の部署の後輩が辞めるときに、元の上司から「うちに戻って来てくれない?」といわれましたが、「いや~ようやく覚えた頃なので~(笑)」とやんわりと断ってやりました。(笑)”

リベンジですね(笑)。異動を前向きにとら捉えるワーママからは、

以前にも異動経験はあったのであまり
苦にはなりなせんでした。
住めば都です。
井の中の蛙もどうかと思います。
まずは受け入れてみてはいかがでしょうか?

という声も。相談者も前向きな気持ちで新しい挑戦をはじめるようです。
(文・ままのわ編集部)

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