我が子を溺愛してくれる両親や祖父母。

家事や育児を手伝ってくれる点はありがたい半面、子どもへの接し方や考え方に世代間のギャップがあり、それが原因となって関係が悪化した経験はありませんか?

『ままのわ』にも、同様の悩みを抱えたワーママから相談が寄せられています。

実母と育児の考え方の違いから喧嘩!


一番頼りやすい実母と、育児の考え方の違いから喧嘩になることはあるようです。

“私の良き理解者であり、相談役でもある母。
しかし、育児については、度々喧嘩になることがあります。
先日も、私の叱り方についてダメ出しされて、言い合いに。
私も母も、近い存在だけに遠慮なく何でも言うから、うまくいかない気がします。どうやったら、うまく付き合っていけるのでしょうか?”

これには、

“実母との喧嘩、あるあるです
実の親子だから、遠慮なく言い合いしてしまうのですよね。何度喧嘩しても、仲直りできれば、それで良いと思います。うちの息子は、言葉の遅れがあったのですが、そのことで母が突然、昔の育児書を送ってきました。「私は、これで育児がうまくいったから」と言われて、心底腹が立ちました(*_*)”

など、共感のコメントが。親も良かれと思ってやっていることだけに、指摘しにくいということも余計にストレスに。

なかには、これをきっかけに、“正直今の親子関係は最悪です”という声もあり、家庭によっては深刻な問題となっているようです。

自治体が発行する祖父母手帳が救世主に

こうした状況を汲んでか、さいたま市が発行した『さいたま市祖父母手帳』は大人気となり、増版を重ねているそうです。

同手帳には、今と昔の考え方の違いが、項目別に一覧化されており、世代間ギャップがわかりやすいのが特徴です。例えば<虫歯予防>の項目では、以下のとおり。

“昔…離乳食で熱いものや固いものを大人がかみ砕いて与えていた。

今…かみ砕きだけではなく、スプーンや箸を共用することも虫歯菌に感染することがあるので良くないとされている”

世代間ギャップを面と向かって指摘し、やめてもらうのは波風が立ちがちです。

そんな時に、こうした冊子を渡すことで親や祖父母たちも、理解がしやすくなります。

紙メディアは親世代にもなじみが深く、第三者の視点から語ってくれることで、親世代もスムーズに正しい情報を受け入れてくれやすいという特徴があります。

こういった手帳はさいたま市以外にも熊本県や横浜市、岐阜県、石川県など、さまざまな自治体で発行されています。

また、NPO法人 孫育て・ニッポンの公式ウェブサイト上ではPDFデータでも公開中です。

もしも自分の自治体に祖父母手帳が無くても、ダウンロードしてプリントアウトすれば…。世代間ギャップ解消の一助となりそうですね!

育児論の研究は進んでる?

親たちの時代にはこうした育児論について、まだそこまで研究が進んでいませんでした。

だからこそ、世代間ギャップが生まれてしまうのはある意味当たり前なのかもしれません。

そう考えると、親たちの行為も少し寛容に見ることができそう。あなたは親や祖父母と世代間ギャップを感じることはありますか?

(文・ままのわ編集部)


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