遠方への移動では飛行機を利用できたら便利ですよね。ではいったいどのくらいの月齢・年齢から飛行機に乗せていいものなのでしょうか。実際の体験を参考に、飛行機に乗せるコツもご紹介します。10連休の旅行が楽になるかも?

飛行機に乗る前から航空会社にサポートしてもらえる

飛行機は途中下車のできない乗り物。もし子供が泣いてしまったら隣の人に迷惑をかけるし、周囲の人がよく思わないかもしれないし、と初めての飛行機利用を前に心配されていませんか? 飛行機利用のコツは子育てと同じで「一人で頑張らないこと」です! 航空各社のサポートをしっかり活用させてもらいましょう。

小さいお子さん連れをサポートするサービス

ただでさえ荷物が多くなる子連れの移動。そんな小さな子連れでも助かるのが、航空各社の提供する、小さな子連れに対するサポートサービスです。事前連絡しておけば、自分のベビーカーを搭乗口まで使用することもできますよ(航空会社によっては機内持ち込み手荷物としてカウントする場合があります)。また、貸し出し用ベビーカーを利用できる場合もありますよ。

優先搭乗サービスが受けられる

子連れの場合は優先搭乗サービスが受けられます。混雑した機内に入っていくと、周囲の方々が荷物を収納するのにぶつからないよう気をつかったり、子供が多くの知らない人に出会って落ち着かなくなったりする心配がありますよね。しかし、優先搭乗サービスを利用すれば、静かな機内に先に案内してもらえるので、安心して荷物を置き、お子さんが落ち着いた状態で離陸に備えることができます。

機内でも子供向けのサービスでサポートしてもらえる!

肝心の機内でも、サポートが受けられます。機内の設備やサービスを確認していきましょう。

赤ちゃんベッドが使える!

大手航空会社の飛行機ではベビーバシネット(ベビーベッド)が使用できます。バシネットが設置できるのは、スクリーン前の席なので、利用したい方は早めの予約が肝心です! 2歳未満で、体重10kg程度までのお子さんが対象です。大きさは各社異なりますので、予約する時に事前に確認したほうがよいでしょう。

特に、2歳前後だと体格も異なります。お子さんの成長具合によっては窮屈に感じるかもしれません。座席にチャイルドシートを借りて座らせるかどうかなどの分かれ目となるかもしれませんので、早めの問合せが安心ですよ。

子供用にはチャイルドミールが提供してもらえる

大手航空会社では、0歳~2歳なら、事前予約で瓶詰め入りの離乳食または幼児食が利用できます。飲み物やお菓子、パンなど子どもの食べやすいメニューになっているので、お子様ランチなどが食べられるお子さんなら抵抗なく食べられますよ。

粉ミルクを作ってもらえる

ミルクの必要な赤ちゃん連れでもありがたいのが、粉ミルクを代わりに作ってもらえるサービス。大手航空会社ではキャビンアテンダントの方にお願いすれば、調乳してもらえます。お湯や果汁のジュースがあるので、少し大きくなったお子さんで飲み物が必要なときにもお願いできます。

紙おむつがもらえる

ありがたいことに、紙おむつも提供してもらえます。大手航空会社の公式サイトを参考にしますと、紙おむつの用意は特定のメーカーのM・Lサイズのみ。いつも使っているものを忘れないのが一番ですが、万一使い切ってしまったときなどには頼りになります。憶えておきたいですね!

自分で用意しておきたいもの

航空会社で用意してくれるもの以外でこれがあると便利、というものを、個人的な国際線・国内線の利用経験から振り返ってみます。

赤ちゃんとの4時間程度のフライトで役に立ったもの

海外からの一時帰国で4時間程度のフライトを経験しましたが、その際に役に立ったのは「授乳」でした。母乳で育てており、当時は座席の必要のない月齢であったため、抱っこひもに入れての搭乗となりました。

赤ちゃん連れの飛行機利用で大変と先輩ママから聞いていたのが、気圧の変化への対応でした。赤ちゃんは大人と違って耳抜きができません。そのため、気圧の変化で耳が痛くなってしまう場合があると聞いていました。

私は鼻をつまむなどしなくてもツバを飲み込めば機内の気圧の変化に対応できるのですが、娘の場合も同じかもしれないと考え、離着陸の前後の急激な気圧の変化を経験する時間帯は、授乳ケープをかけて授乳しました。隣の席が夫であったので問題ありませんでしたが、家族以外の場合は一言お断りしたほうが安心かもしれません。

幼児との1~2時間のフライトで役に立ったもの

娘が3歳のときに国内線で移動したときには、空港で飛行機のオモチャを購入していました。しかし、それだけでは間が持ちませんよね。イヤホンをつけてテレビを視聴するのも難しそうということで暇つぶしにと持参したのが、お絵かき用の多色ペンとお絵かき帳でした。

お絵かきに興味のないお子さんでも楽しめるものとしておすすめなのが、わが家も持参していたシールを貼ってはがせる絵本です。お気に入りのキャラクターの付いたものを、搭乗当日まで見せずに隠しておくと、当日に威力を発揮してくれますよ。

事前準備すれば赤ちゃんでも飛行機は大丈夫

子育てをしていても、飛行機を使った旅行が必要になったり、どうしても旅行してみたくなったりすることはありますよね。赤ちゃん連れだとつい遠慮してしまいがちですが、航空会社のサポートも得られます。お子さんの好きなもの・苦手なものをチェックしておいて、準備しておけば飛行機の利用も思ったほど難しくありません。ぜひサポートを活用して快適な旅行にしていきましょう。

(文・竹原万葉)


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