在宅ワークオンリー・兼業なしで収入面でも自立している人は、どんな仕事を、どのようにこなしているのか?在宅ワークを始めた人にとって興味津々ですね。今回は、データ入力を中心に在宅ワークを展開している里中さんに、お話を伺いました。

―いま、在宅で取り組んでいるお仕事について教えてください。

データ入力を中心に、データの加工やホームページの作成など、いろいろなお仕事をさせていただいています。データ入力では、名刺やアンケートといった内容のものが多いです。あいさつ文などの文章入力や、ホームページで検索した情報をエクセルやワードにコピー&ペーストする場合もあります。
特に姓名や住所、電話番号などの個人情報を入力する場合、入力ミスがあると大きなトラブルにつながりかねません。とても緊張しますが、その分やりがいも感じられます。アンケートの集計、データの加工も好きなお仕事のひとつです。これからも積極的に、いろいろなジャンルに挑戦したいと思っています。

―どうして在宅ワークをしようと思ったのですか?

結婚して他府県に嫁いだだめ、結婚を機に会社を退職。すぐに子どもができ、知らない土地で就職活動をするのが困難でした。何より自分で子どもを育てたいと思っていた時に在宅ワークというものがあることを雑誌やテレビで知り、興味を持ちました。
魅力に感じた点は、自分のペースで仕事ができること、子どもの幼稚園や学校の行事の都合に合わせやすいことなどです。

もともパソコンでの作業が得意だったこともあり、さっそくインターネットで探してみることに。幸い、すぐにデータ入力のお仕事を見つけることができました。お仕事をしていくうちに、縁あって、データ加工やホームページ作成、画像加工、CGIの作成などいろいろなお仕事にチャレンジさせていただけるようになり、今は毎日楽しくお仕事しています

―それまでの仕事といまの仕事を比べて、よかったこと、困ったことは?

結婚前は、印刷会社でグラフィックデザインやDTPのお仕事をしていたのですが、在宅ワークを始めた頃はインターネットがまだ今ほど発達しておらず、重たいデータのやりとりができなかったので、自然にデータ入力を中心にお仕事をするようになりました。
在宅ワークの一番のメリットは、子どもが急に体調を崩した時や学校を休まなければいけない時、対応しやすいことだと思います。夏休みや冬休みなどの長期間の休みでも、子どもの面倒を見ながらお仕事ができるので助かっています。
ただ、納期は絶対に守らなければいけないものですので、急な用事が入っても大丈夫なように、常に前倒しで作業を進めるように心掛けています。
そして、デメリットは、仕事時間に区切りがないこと。トラブルが起きると家族との団欒タイムでも対応しなければいけない時もありますので、家族の理解が不可欠です。

―在宅ワークで目指していくところを教えてください。

現在、有難いことに周りの方に恵まれて、いろいろなお仕事をやらせていただいています。
ただ、時期的に受注が多い時、少ない時がありますので、もう少しバランスよく、コンスタントに仕事ができればいいな、と思っています。IT分野はどんどん進化し、新しいジャンルのお仕事も次々と出てきますが、積極的にどんどんチャレンジしていきたいです。
今はデータ入力が中心ですが、もともとやっていたDTPなどの仕事も徐々に増やしていきたいと思っています。

―これから在宅ワークを始めたい方に向けて、ひと言

在宅ワークに興味がある方、興味はあるけれど躊躇しているという方、まずはとりあえずやってみませんか。子どもが小さいうちはできないという声も聞きますが、逆に子どもが小さい時からやっていると、子どもも「お母さんは家で仕事をするもの」と自然に認識して協力してくれます。
子どもが小さい時は、ノートパソコンがおすすめ。うちではリビングの座卓で子どもを抱っこしながら仕事をしていたので、今ではすっかり子どももパソコンを自在に使いこなしています。

-編集後記―

在宅ワークのコラムで、比較的経験の浅い人でも始めやすい仕事として紹介してきた「データ入力」。この「データ入力」から在宅ワークを始めた里中さんは、いろいろなご縁から仕事の幅を広げ、仕事のなかでいくつものスキルを身に付けています。これまでの在宅ワークエピソードを語る里中さんの言葉には、ご縁のあった方への感謝の気持ちがあふれていました。やりとりがすべてオンライン上でも、在宅ワーカーが人間なら、発注者も人間。人とのつながりを大切に、仕事を大切にする姿勢が、在宅ワーカーとしての成功のカギなんだということを、強く感じたインタビューでした。


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