楽しくやりがいを感じる職場ばかりではないのが、お仕事のつらいところ。今の仕事に不満や不安を抱えていても、家庭や生活を考えれば辞めることを考えにくい。そう考える人も少なくないのでは?

でも、もしある日、生活を共にする夫妻から「会社を辞めたい」と言われたら…。その時どう答えますか?

 

「まずは話を聞く」けど「次が決まってから辞めてほしい」

ワーキングマザーのコミュニティ『ままのわ』には、“「会社を辞めたい」と夫に言われたら…”というトピックスが立ち、ママたちが様々な意見を寄せています。

なかでも多くみられたのは、「まずは話を聞く」という融和スタンスながらも、「辞めるのは次の仕事が決まってからにしてほしい」という本心を踏まえた回答。実際にコメントをいくつかご紹介しましょう。

まずは、話をじっくり聞きます。関係あることでもないことでも、相手が言うことをじっと聞き続けます。
その上で、理由が、どこに、行ってもあることなら同じことの繰り返しになると言います。
そうでなかったら、次の仕事を決めてから辞めてと言います。
前向きな辞職ならありと思いますが、単に嫌だ、と言うのなら、バイトではないので、我慢してほしいですね。

 

理由にもよりますかね。今や仕事をしていても面接はできますから、次のところが受かっているなら問題ないですね。専門職など、次もさがしやすかったりするなら良いと思いますが。とにかく採用は年齢あがるほど厳しくなりますよね。

 

独身ならいざ知らず、子供が生まれてこれからお金がかかる時に辞めたいなどと言われたら、ビックリしちゃいますよね!
私から取り合えず話しを聞いて納得がいく仕事なら次が見付かってからなら辞めても良いよと言うと思います。
なるべくなら辞めないで頑張って欲しいですが、精神的に病んでも困りますもんね。男の人も大変ですよね…

 

仕事や職場のことが好きという人は少ないもの。つらい状況はわかるものの、その職場や仕事だからこそ起きているつらい状況なのか? どこの職場や仕事でも起こりうる状況に、不満を述べているだけではないのかと、不安を感じてしまう妻も少なくないのでしょう。

また、気持ちはわかるものの、やはり生活あっての人生。理解は示しつつも、守るべきものは守らなければならないと考える妻たちの本音が現れています。

夫に転職を薦めた派の意見も…

一方で、なかには妻の方から夫に転職を薦めたという意見も。

建築設備の仕事で、もともとハードな職種でしたが、出産前後から激務ぶりが尋常ではなく。
連日、深夜までの残業、徹夜も当たり前。
出産の時も、前から帝王切開の手術日が決まっていたのに午後から仕事でした。
娘が3歳になるまで、夏休みもお正月もまとまった休みはなく。
勤務状況は深夜帰宅の早朝出社。単身赴任も2回ありました。

 

夫は一番身近に頼れるパートナー。初めてのお産で不安なときは近くにいてほしいのに、激務過ぎて一緒にいることができない。二人の時間までを奪うような状況には、さすがに怒り心頭なのかもしれません。

会社を辞めたいに夫に反対する「嫁ブロック」とは?

最近、人材業界では「嫁ブロック(夫の転職や独立への意向に不安に感じるあまり、断固反対する姿勢を見せる妻のこと)」という言葉も登場しています。夫が転職活動の相談をまず行いたいのは妻。だからこそ、妻に反対され転職を断念する男性は多いと聞きます。

終身雇用が当たり前だった時代に比べれば、転職は多くのビジネスパーソンが経験するメジャーなイベントになりました。その分、妻たちにも夫の考える転職が、本人のキャリアアップにつながるかどうか見極める力が必要となっているのかもしれません。

普段からコミュニケーションを大事にしよう

上司や部下、どんな仕事をしているか。給与・昇給体系など…。あなたは夫の仕事や職場のことを、どのくらい知っていますか?いざという時、冷静な判断ができるよう、何気ない夫婦のコミュニケーションを大切にしたいものですね。

(文・団子坂ゆみ/考務店)

仕事, 夫婦 について「ままのわ」で聞いてみよう。