夫婦のお金にまつわる問題はたくさんあるけれど、将来のことを考えると、やっぱり重要なのは貯金。「財布を一緒にするか、分けるか」が話題になりがちですが、皆さんのご家庭は? ワーママたちの「夫婦の貯金事情」を掘り下げます。

お互いの貯金額把握してる? してない?

ワーキングマザーのコミュニティ『ままのわ』には、「貯金額、夫婦でお互いいくらあるか知ってますか?」というトピックスが立ち上がり、各家庭の事情が話し合われています。そのなかで投稿したユーザーは、以下のような状況だといいます。

(1)結婚して5年以上経つが、お互いの貯金額は把握していない
(2)将来のことを考えると貯金がないと不安だが、今さら夫に聞けない
(3)お互いの貯金額を把握していないが、秘密にしたいわけではない

将来の不安を少しでも解消するためにも、お互いの貯金額を把握しておきたいと思いながらも、結婚してから5年以上経つ今、なかなか聞き出す勇気が出ないで悩んでいるようです。

投稿したユーザーのように、互いの貯金額を把握していないという家庭は多いのでしょうか? 寄せられたコメントを見てみると、

(1)お互いが知っている
(2)片方だけが知っている
(3)お互い知らない

おおむね、上記3パターンの家庭に分けられるようです。それぞれのコメントを見ていきましょう!

毎月家計簿を共有してお互いが把握している

さまざまな意見のなかで特に多かったのは、(1)「お互いの貯金額をお互いが把握している」派でした。

我が家は、家計は、私が一手に握っているので、把握しています。夫にも、家計簿を毎月〆たあと、見せるので、貯金額を知っています。

 

とあるように、夫婦のお金をすべて家計のお金としてどちらかがまとめて家計管理をしている場合、必然的に貯金額もお互い知るところになるということのようです。

また、同意見のユーザーには、「毎月家計簿で収入や支出、貯金額を共有」する点も共通していました。

安心させないため、夫にはあえて貯金額を教えない

続いて、(2)「片方だけが知っている」パターンはどうでしょう? この意見で特に印象的だったのは、自分が家計管理をしているというワーママのこんなコメント。

中尾彬さんの言葉を実行してます。
『男はね~家にいくらあるか知っちゃうとあてにするから知らないほうがいいんだよ』とテレビでおっしゃっていたので。
実際、夫はすぐに貯金から借りよう!とすぐに言うので「貯金はない」と伝えています。

 
たしかに、貯金があるとわかると「無理して貯めなくていい」や「困ったらちょっと借りよう」などの、妥協の気持ちが湧いてくることも考えられます。

夫の性格の見極めも必要になりそうですが、あえて貯金額を教えないほうが、明るい未来になるパターンもあるのかもしれませんね。

財布も通帳も別々派 知らない理由はさまざま

(3)お互いの貯金額をお互い知らない派の意見を見ると、その理由はそれぞれ異なるよう。おもな理由は以下の4つに分けられるようです。

(1)夫婦の財布は別々なので、貯金額だけでなく、給与額も知らない
(2)独身時代の貯金額は知らず、結局どれほどの金額になるのかを知らない
(3)パートナーが行なう資産運用の利益・損失までは把握していない
(4)お互い相手の資産を当てにしないと決めている

このように、あえてお互いの貯金額を知らない状態している人や、投資や投機などの資産運用についてまではわからないという人など、理由や考え方にはバラつきがあるようです。

お金がすべてとは思いたくないけれど、夫婦にとってお金の問題は重要なこと。お互いに貯金額を共有すること、お互いが知らないでいること、どちらが正解かなんて誰にも分りませんが、夫婦それぞれに合った方針がきっとあるはず。

これを機会に、今一度立ち止まり、あらためて夫婦で話し合ってみてはいかがでしょうか?

(文・三軒茶屋すみ子/考務店)


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