7~9月が旬といわれている桃。スーパーでも見かけることが多く、食後のデザートとして食べているママも多いはず。桃を洗って皮をむき、食べやすい大きさに切って…。一般的な食べ方ですが、ちょっと待って。ネット上では、“皮をむかない”食べ方が話題になっていることをご存知でしょうか? 試してみたので実食レポをお届け!

桃は皮をむかずにそのまま食べるのがおいしい“らしい”

ネット上で散見される桃の皮をむかずに食べる理由は、ズバリ「甘み」。桃の果肉でもっとも甘いのは皮と面している部分らしく、皮をむいてしまうと一番甘い部分がなくなってしまうので、甘みが減少する。だから、皮ごと食べたほうが甘くておいしくなる、という理由のようです。

また、皮をむかずに食べる方法のネット記事を見ると、“農家は皮をむかずに食べる”というフレーズもお決まりのように使われています。農家の人たちにとっては、皮ごと食べるのが当たり前なのかもしれません。

桃を洗い産毛を処理して食べるだけ

では、肝心の皮をむかずに食べる方法の手順は…。

(1)桃をキレイに水洗いする
(2)皮の産毛を処理してツルツルにする
(3)そのままかぶりつく

産毛の処理については、水洗いのときに優しく手でこすったり、水洗い後に布などで優しくこすったりして、処理するのだとか。この工程さえクリアできれば、あとはとても簡単ですよね。

楽だけどやっぱり皮が気になる…

手順も把握したので、残るは実践するのみ! さっそく桃を丁寧に水洗いしながら手で産毛を取り除く。たしかに優しくこすり続けることで、手触りに少し変化が表われて産毛がなくなったような気がします。

本来であればそのままかぶりつくところですが、今回は「皮がついた桃」と「皮のついていない桃」を食べ比べてみたいので、食べやすい大きさにカットして食べることに。

まずは、「皮がついた桃」をひと切れ食べてみると、甘くておいしい。しかしやっぱり皮が気になる…。歯ごたえのある皮の食感は、今まで食べてきた桃とはまったく異なるので、すんなり受け入れることができませんでした。

一方で「皮のついていない桃」は、つるんとした舌触りと柔らかい桃の食感が心地よく、“甘くておいしい”。そうなんです。皮があってもなくても、甘さの違いはほとんど感じることができませんでした。とほほ。

筆者としては、桃の皮はむきたいのがホンネ。とはいえ、桃の皮をむくのはとても面倒なので、むかずに食べられるのは楽ちんで◎。

「桃は丸ごと食べたほうがおいしい」という声は多い

筆者は、“桃の皮はむく派”で落ち着いてしまいましたが、SNS上では「桃を皮ごと食べたらおいしかった」といった声が散見されます。物は試し。皮ごと食べてみると、新しいおいしさに出合えるかもしれません。

(文・奈古善晴/考務店)


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