言葉にしなくても気持ちを察することができ、相手の望んでいることを叶えられる。そんな夫婦関係を築ければ、ストレスもなく円満な家庭になるでしょう。しかし実際には、言葉にしないと伝わらないことばかり…。ポジティブな言葉であれば伝えやすいですが、“怒り”の感情はどうすればいいのでしょうか?

育児をしないくせに家事に文句をいう夫とキレる妻

ワーキングマザー向けのコミュニティ「ままのわ」に、「疲れのピークで旦那と衝突!時々はきちんと怒った方が良い?」というタイトルの投稿がされました。

投稿主は、ダブルワークをしながら6人の子どもをワンオペで育てているワーママ。病気の子どものお世話をしつつ月末業務をこなす日々が続き、家事には手がまわらないほどの忙しさだといいます。そんななかで、ある日、食器の洗いものを残していたら、夫から責められてしまい、ついキレてしまったのだとか。

普段は温厚な投稿主が突然キレたことで、夫は驚き優しく接してくれるようになり、よい結果になったそうです。日ごろは夫に不満があっても諦めているため、何も言わないようですが、今回の結果から「たまには怒りを表した方がいいのか?」という疑問が…。

夫に自分の気持ちを伝えることは大切

おそらく多くの夫婦が一度は考えたことがあるであろう“気持ちの表現”の仕方について、ほかのワーママたちからいろんなコメントが寄せられており、全員に共通していることは、“気持ちを伝えることは大切”ということ。ただし、伝え方には注意が必要。

なるべく淡々と、「こうこうこういう理由だから、現状ここまでしかできない」と言うようにしています

 

投稿主は“キレる”ことで怒りの感情を伝え、問題を収束させましたが、落ち着いて会話をしたほうがいいという意見がちらほら。キレてしまうと相手によっては逆ギレされてしまい、問題が大きくなる可能性があるそう。それよりも、感情的にはならず、冷静な状態を保ちながら「なぜ、このような状況(洗いものがたまっている)になっているのか?」「この状況を解決するにはどうすればいいのか?」などを、一つひとつ丁寧に説明することが大切です。

もちろん“キレる派”のワーママの声もありましたが、

私は常にキレてしまうので、あまり説得力ないかも。。。

 

と、語っており、「怒りの感情がある=すぐさまキレる」というのは、微妙な方法。普段は冷静に話し合うようにし、キレるのは、最終手段としてとっておくのが賢明かもしれません。

夫婦といえども、もともとは他人

熟年夫婦のような阿吽の呼吸は、一朝一夕でつくれるものではありませんよね。結婚し夫婦になったとしても元は他人ということを念頭において、自分の気持ちを上手に表現するように心がけましょう。

(文・奈古善晴/考務店)


家事, 育児, 夫婦 について「ままのわ」で聞いてみよう。