新鮮な果物は栄養も豊富で見た目も美しく、おいしいですよね。そのまま食べることが多いとは思いますが、「生ハムメロン」のように意外だけどおいしい組み合わせもあります。今回は、身近なものでできる、おすすめの組み合わせをいくつか紹介します。

シンプルな「塩」はやっぱり万能!?

果物と塩の組み合わせで真っ先に思い浮かぶのは、おそらく「すいか」ではないでしょうか? 塩をかけることで味の対比効果が生まれ、甘みが際立つと言われていますが、ほかの果物にも合うんです。

塩×キウイフルーツ

みずみずしいキウイフルーツは、水分がたっぷりなだけでなく、糖分、カリウム、マグネシウム、カルシウムといった成分が含まれていて、そこに塩が加わることで、点滴とほぼ同じ役割を果たすのだとか。そのため、「食べる点滴」とも言われています。

塩×バナナ

季節を問わず、いつでもスーパーで手に入れることができるバナナは、甘みたっぷりでおいしい果物。そんなバナナも、じつは塩との相性バツグン! 数年前には、この組み合わせが話題にもなりました。そのまま食べてもよし、スライスしてトーストにのせてもよし。アレンジを加えやすいのも、バナナの魅力のひとつですよね。

フルーツは「酢」とも合う!

あまりイメージは湧かないかもしれませんが、じつは、果物は「酢」ともよく合う食材。レシピサイトなどでも、フルーツピクルスのレシピはたくさん掲載されているんです!

酢の強烈な酸味を果物のやさしい甘さがマイルドにしてくれるし、同時にフルーツビネガーも作ることができるので、一石二鳥!

酢×りんご

料理に使われることも多い「りんご」は、シャキシャキ食感が野菜のピクルスにそっくりで、食べやすい印象です。果物のなかでも比較的手に入りやすく、一度にたくさんもらうこともありますよね。そんなときは、ピクルスにして無駄なくいただきましょう。

酢×干しぶどう(レーズン)

フレッシュフルーツではありませんが、酢×干しぶどうの組み合わせは、デトックス効果が期待できると人気。レーズンに含まれる食物繊維と酢に含まれる酢酸を一度に摂取できるのだとか。ぶどうは今が旬なので、熟しすぎてしまったり、食べ切れそうになかったりするなら、天日干しして酢と合わせてみるといいかも!? もちろん、ぶどうをそのまま酢漬けにするのもおすすめです!

チーズ×フルーツは前菜にもってこい

女性を中心に人気の「カプレーゼ」。一般的には、トマトのイメージが強いですが、果物のカプレーゼもまたよし。

チーズ×梨

旬の終わりに近づいている「梨」は、ひと手間加えるだけでさらにおいしくなります。チーズの塩気と梨の甘みが絶妙なハーモニーを奏で、梨の特徴的な食感もおもしろいんです。モッツァレラチーズやクリームチーズなど、やわらかくて比較的マイルドなチーズとの相性がいいので、ぜひお試しあれ。

チーズ×イチジク

水溶性食物繊維やミネラル類、カリウム、酵素などが豊富に含まれ、栄養満点の「イチジク」。クセがなく、ほのかな甘みがおいしいですが、なかにはあの食感が苦手という人も…。チーズと合わせることで、その食感もごまかすことができるので、きっと食べやすいはず!

お気に入りの組み合わせを探してみよう

もちろん、旬の果物ならそのまま食べるのがおいしいですよね。だけど、旬が過ぎて甘みが弱くなったり、熟しすぎてしまったり、ちょっと味が落ちてしまうこともあります。

はじめは、“ちょっと冒険”してみないといけないかもしれませんが、普段は料理に使うような調味料や食材でも、意外と合うものが多いので、ぜひ自分のお気に入りを探してみて!

(文・三軒茶屋すみ子/考務店)


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