いまや日本人の国民病ともいわれる糖尿病。食の欧米化もあり患者数は年々増加傾向に。「自分は大丈夫」と思わず、まずセルフチェックを試してみましょう。

喉が渇く、疲れやすい…その症状、糖尿病予備軍かも?10のチェックリスト

日本の糖尿病患者数は1千万人に

厚生労働省の調査より、糖尿病が強く疑われる患者が1千万人にのぼったことがわかりました。患者数は、調査を始めた1997年の650万人から毎年増え続けています。また、糖尿病予備軍の人数は、2007年の1320万人をピークに減少、2016年は昨年より100万人減ったものの1千万人と発表。もはや日本人の国民病とも言われています。

体重や体型だけでは「かかりやすさ」は判断できない

糖尿病は、血糖値をコントロールするインスリンの働きが不十分なため、体内でブドウ糖がうまく使われず、血糖値が高くなるもの。肥満の人がかかりやすい病気ではありますが、肥満でなくてもかかることもあります。一概に、体重や体型だけでは判断できない病気です。気になる人は、下記のチェックリストで確認してみましょう。

糖尿病危険度チェックリスト

下記にあてはまる項目が多ければ多いほど、将来、糖尿病を発症する危険が大きいといえます。特に、1〜4は代表的な糖尿病の初期症状と重なります。ただし、初期の場合は、自覚症状がないことも。定期的に健康診断で血液検査を受けましょう。

1、のどが渇く

2、ダイエットしていないのに体重が減った

3、おしっこの量が増えた

4、疲れやすくなった

5、家族に糖尿病の人がいる

6、運動不足

7、手足のしびれ

8、立ちくらみやめまい

9、手足が冷える

10、目がかすむ

初期で発見すれば、生活習慣の改善で治療が

初期の段階で糖尿病と診断された場合、薬を使わず食事療法や運動療法で血糖コントロールを行うことが可能です。
食事療法では、医師や管理栄養士の指示のもと、その人の体調に合った食事の栄養バランスが指示されます。それに沿って、できるだけ決まった時間に3食食べることが大切です。また、運動をすると筋肉でブドウ糖が利用され、血糖値が低下します。運動を続けるとインスリンの働きもよくなるという利点も。食生活を見直し、運動不足を解消することは、糖尿病予防にもつながります。日本人は糖尿病になりやすく、誰もが糖尿病になる可能性があります。チェックにあてはまらなかった人も油断せず、日頃から健康的な生活を送るように意識しましょう。

執筆:月刊『からだにいいこと』編集 -株式会社からだにいいこと

※この記事は2017年12月に配信された記事です

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