保育園でのおやつに「うまい棒」などのスナック菓子が出るところもあれば、手作り中心の園もあります。保育園と家庭での方針の違いにどう向き合い、付き合っていくといいでしょうか。保育園に13年間お世話になっている筆者の経験談を交えてご紹介します。

「うまい棒」はあり!?保育園のおやつにモヤモヤした時の解決法

保育園でのおやつは、どんなものを食べているの?

筆者の子供たちは2つの認可保育園にお世話になりました。どちらの保育園も、手作りのおやつが出る日と市販品の日がありますが、その中身には違いがあります。

地方にあるA保育園の場合からご紹介すると、手作りおやつは、郷土に伝わる甘いものが中心。誕生日会の日は、生クリームのケーキが出ることもありました。また市販品は煎餅・クッキー・スナック菓子など、子供が好きそうなものが多かったです。

街の中心部に位置するB保育園の場合は、手作りおやつの半分ほどが、お好み焼き・炊き込みご飯・サンドイッチなどの軽食。残り半分が、オーブンケーキなどの甘いものです。市販品は、煎餅やバームクーヘンなどが出ていて、夏はアイスクリームもありました。

食べさせたくないおやつが保育園で出ていたら

最初に通ったのがA保育園でした。初めての子だったこともあり、私自身「えっ、1歳の子供がこれ食べていいの!」と思ったことも……。スナック菓子って、塩分多いんだよね?添加物は大丈夫だろうか?毎月、保育園から届く献立表を見ながらモヤモヤしたものです。私だけが気にし過ぎなんだろうか、と思い保育園の先輩ママに聞いたこともありました。そして保育園の栄養士の先生に、不安な気持ちを伝えたこともあります。

保育園と通算13年お付き合いを続けてきて思うのは、先生方は子供たちのことを本当によく考えてくださっているということ。不安を感じたら、保育士さん、栄養士さんに話をしてみることをおすすめします。話をして初めて分かることは、やはりたくさんありました。

保育園の先生に伝えるときは、「こうしてください」と言うよりも、相談というスタンスがいいと思います。保育園の考え方も知れますし、親の考え方も伝えやすくなりますよ。

保育園と上手に付き合うコツ

多くの子供が共に過ごす保育園は、部分的に見ると、家庭の方針と異なることもあるでしょう。保育園のおやつもその一つですね。

何か気になることがあったときは、部分的に考えるのではなく、もう少しだけ広い目線で見ると納得できることも出てくると思います。例えば、「おやつは、毎日手作りの軽食だったらいいのに」と思っても、たまに出る市販品のアイスクリームは子供にとって特別で、とても楽しい時間になっているのかもしれません。お菓子の袋が開けられなければ、友達に助けてもらったり、逆に助けてあげたり、そんな関わりも素敵だなと思います。同じおやつでも、家庭で食べるのとはまた少し違う、先生や友達との関わりもありそうです。保育園のおやつが市販品の日が多かった週は、お休みの日に親子で手作りのおやつを作るといったように、適度にバランスをとっていくのも一つの方法でしょう。

今は、三女が保育園に通っていますが、他の姉妹を見ていて「親が子供にこれを食べさせたくない」と思っても、全てをコントロールすることは難しいと実感しています。親ができるのは、禁止するのではなく、食べ方を伝えること。食べてもいい量、頻度、そういったことを子供自身が考えられるようになればと思います。

保育園は、子供が楽しく通えているかが大事

子供が楽しく保育園に通え、親が安心して子供を預けられれば、それで十分と今は思える筆者。でも、こう思えるようになったのは、先生方や保護者の皆さんのおかげでもあります。だから、不安に感じることがあれば、ぜひ話をしてみることをおすすめします。

(文・奥地美涼)


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