洗濯物を干すときにイライラの原因になっていたのが、子どもたちの衣服の脱ぎ方!裏返し、入れっぱなし、脱ぎっぱなしの抜け殻状態……!何度注意しても直らず、干すとき元に戻すのは手間がかかってストレスフルだったので、思い切って対策を講じました。

子供の脱ぎっぱなし対策「そのまま洗濯、そのまま干す!」その効果は?

子供たちに宣言!

あるとき、洗濯物を干しながら堪忍袋の尾が切れた私。「何度言っても聞かないんだったら、もう身を持って学ばせるしかない!」と思い、その晩に子供たちに宣言しました。「今後、洗濯物は出された状態で洗って干して、そのまま片付けます」と。

子供たちは「分かった」と言ったものの反応は薄く、この時点では全然実感がない様子。「どうやら今怒っているみたいだけれど、明日にはまたいつも通り干してくれるだろう」といったところのようです。こちらとしては正々堂々と伝えたし、分かったと言ったのだから文句は言わせないぞと鼻息粗くなっていました。

宣言通り、そのまま洗濯、そのまま干す!

翌日からは、宣言通りのスタイルで洗濯して干しました。裏返しになっている靴下やズボンは、裏返しのまま。ズボンなどのポケットにハンカチが入っているかどうかはいちいち確かめずに洗って、干す段階で入っていたことに気付いてもそのまま干す。当然、抜け殻状態で合体しているズボン&パンツセットも、もはやギャグだなと思いながらそのままピンチに吊るしました(笑)。

もちろんそういう洗濯物を手にするたびに「またやっている……」とため息はつきたくなるのですが、そこで手を出してしまったら子供たちの思うツボで、自分の作業量とストレスは軽減されません。また子供たちにとっても、過保護は自立の敵です。とにかく心を鬼にして「そのまま洗って干す」をルールとして徹底しました!

子供たちの反応は?

小学生の次男は最初の頃、裏返しになったままの靴下を持ってきて「ねぇ!なんでひっくり返ったまま、しまっているの?直してよ!」と私に文句を言ってきました。でも「この前、今度から母ちゃんは直さずにそのまま干すって言ったよね?次に使うときに気持ちよく履きたかったら、脱ぐときか脱衣カゴに入れるときに自分で元に戻さなきゃダメだよ」と諭したら、次からは言わなくなりました。といっても言わなくなっただけで直ってはおらず、履くときにズボンでも靴下でも自分で戻しているんですけどね。

中学生の長男は文句こそ言わないものの、裏返しの靴下をそのまま履いて登校することもあります。ですが裏返し率は格段に減りました。ただ、2人とも全く改善されていないのが、ポケットに入れたハンカチですね。次に着るときになってから、畳まれたままポケットの中で干されて固くなったハンカチを、そっと脱衣カゴに入れています。ハンカチにとっては良いことは1つもないのですが、いつか子供たちが学んでくれたら……とカチンコチンのハンカチを見ながら願っています。

子供の脱ぎっぱなし対策「そのまま洗濯、そのまま干す!」その効果は?

思いやりの心も育って欲しい親心!

「洗濯は親の仕事で、自分たちはやってもらって当然」という考えのまま大人になられても困りますし、なにより今、私自身が子供たちの脱ぎ方、洗濯の出し方に手間やストレスを増やすのも嫌。ということで始めたルールでしたが、衣服にも、洗濯してくれる人にも、そしてまた着る自分にも思いやりを持てるようになる、その第一歩になると良いなと考えています。ズボラだけど子供たちの未来につながると信じて、今日もそのまま干しますよ!

(文・四ツ倉恭子)


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