自分の選んだ都道府県や市町村に寄附をする「ふるさと納税」。豪華な返礼品が何かと話題になりますが、返礼品は「モノ」だけではありません。「家事代行」や「親孝行代行」など、ふるさとに住む親へのプレゼントを想定した返礼品をご紹介します。

あらためて、ふるさと納税とは?

平成20年5月にスタートした「ふるさと納税」は、生まれ育ったふるさとや、応援したい都道府県・市町村に寄附ができる制度です。

寄付金の用途を選択することができる、手続きをすれば税金の控除を受けられる、多くの自治体ではお礼の品を用意しているなどの特徴があります。控除の上限は家族構成や年収などで変わりますが、「実質2000円の負担で、返礼品を受け取れる」と人気。利用者・金額ともに年々増加しています。

「ふるさと納税」の申込方法は、寄附先の自治体によって異なりますが、自治体ホームページ・郵送・FAX・電話・窓口などの他、ふるさと納税サイトからもできます。

ふるさと納税サイトは複数あって、複数サイトに掲載されている自治体もあります。同じ自治体でも、サイトによって取り扱う返礼品が異なることも。

「家事代行」が返礼品にあるのはどこ?何ができる?

「家事代行」や家事を含む「親孝行代行」は、宮崎県宮崎市、大分県大分市、福岡県宗像市、大阪府河内長野市、兵庫県三田市、茨城県行方市、千葉県八千代市、秋田県湯沢市など10を超える自治体で、返礼品として用意されています。(2018年12月4日現在)

地元から離れて遠方に住んでいる子供らが、親や親せきがいて心配だけど、仕事や育児に忙しくてなかなか帰省できないといったとき、親孝行のために使うことを想定した返礼品。家事の外注にためらいがある親世代も、子供からのプレゼントであれば、受け入れやすいかもしれませんね。

内容や時間は、寄附先の自治体や寄附の金額で変わりますが、掃除・洗濯・部屋の片付け・料理といった家事や、通院の付き添いや買い物代行など多岐にわたります。

他にもいろいろ!親世代の生活をサポートする返礼品

家事代行以外にも、子供から親世代へのプレゼントを想定したサービスがあります。

庭の草むしり、水やりといった屋外作業、話し相手、囲碁・将棋などの趣味の相手、墓地清掃やマッサージ、タクシー券など、実にさまざま。屋根の雪下ろしのような、雪国ならではのものもありますよ。

ふるさと納税の偽サイトにご注意!

人気のふるさと納税ですが、複数の自治体で偽サイトが確認されています。自治体の公式ホームページなどで、情報を確認しましょう。自治体によっては、ホームページ内に、その自治体に寄附できるふるさと納税サイトのリンクを掲載しています。

(文・竹内百合)


, お金 について「ままのわ」で聞いてみよう。