突然、家族から「お母さんが入院した!」と連絡がきたら、あなたはどうしますか? そんな電話はかかってきてほしくないけれど、親が高齢になればいつかはその日がくるかもしれません。そんな時、慌てないための対策をしておきましょう!

電話では、何を確認すればいいの?

電話がかかってきた時に確認することと、電話を切った後に行うことは異なります。
予めそのことを整理しておけば、聞き忘れて何度も電話をかけ直すこともなく、イライラして家族にあたるようなこともなく、落ち着いて対応することができます。

その時に備えて、シミュレーションをしてみましょう!

家族から「お母さん(またはお父さん)が入院した!」と連絡がきた時、あなたはどう対応しますか?

質問(1)かかってきた電話で何を確認しますか?
質問(2)電話を切った後にすぐすることは何ですか?

それぞれ、3〜5個ぐらい頭の中で思い浮かべてみてください。

(1)、(2)ともに、“親と離れて住んでいる”、“親と一緒に住んでいる”や、それぞれの家族環境などで回答は異なると思います。
ここでは、“親と離れて住んでいる”の回答例として、基本的なことをいくつかご紹介します。

かかってきた電話で何を確認しますか?

  • 病名と病院の場所。面会時間。
  • 今、一緒にいるのは誰か。
  • 来ていない家族への連絡はどうなっているか。
  • 医師からの話はいつか。
  • 必要なものは何か、誰が持っていけるか。

電話を切った後にすぐすることは何ですか?

  • どのように向かうか、交通手段を確保する。(夜間早朝の場合)
  • 子供と一緒に行くか、あずけるか。
  • 会社の利用可能な制度を調べる。上司・同僚に連絡をする。
  • 家族、兄弟姉妹でお見舞いの日はできるだけずらし誰かが付き添えるように調整する。
  • かけつけた時に医師に確認することをメモする。

その他にも思いついたことがあると思います。もしもの時に慌てないためにも、シミュレーションをしておくことが大切です。

もしもの時のために事前に家族で話し合いを

冷静な時であれば思いつくことも、慌てていると抜け落ちてしまいます。
シミュレーションして、思いついたことをメモっておき、家族で話し合いをしておくといいでしょう。

予め何を確認するか、どう行動するかなどを予測しておくことが大切です。

もしもの時のために、今からできることの一つです。

専門家 高橋 佳子 width= ■専門家プロフィール:高橋 佳子
ケアポット株式会社代表取締役社長。介護のリアルコミュニティ「だれでもKAIGO部」部長。自身の親の介護の経験を活かし「かいご」に楽しさをプラスする!をテーマに活動。


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