「学童に行かないと言い出す子も多いよ」そんなアドバイスをママ友からもらったのは、長女が年長のとき。そうなったら困るなと不安を抱えていた私とは裏腹に、結果的には多くのことがプラスに働き、何とか乗り越えることができました。

友達と遊びたいときだけ、学童の欠席OKに!

子供が学童に行かないと言い出したら、2時間ほど一人の時間ができてしまう……。そう考えると不安でした。とはいえ、初めて子供が小学生になるということもあり、何かできる対策があるのかどうかも分からない状態。半ば諦めの境地と言いますか、その時々で対応していくしかないと腹をくくったのを今でも覚えています。

そんな長女も今では中学生。結局、学童が嫌だと言い出すことはなく、小2まで通いました。9割ぐらいの日は通っていたと思います。欠席したのは、「今日は学童以外の友達と遊びたい」と本人が言った日です。親としては大人の目が行き届いている分、学童のほうが安心ですが、これも成長だと思い、親子で約束を決めて許可することに。今思えば、少しずつ、しっかりと手を握っていた状態から、手を離し見守るスタンスに変えていった時期になりました。

子供が学童を嫌がらなかった理由は?

子供が学童に好んで行っていたのは、仲良しの友達の存在が大きかったと思います。先生方にも良くしていただきました。その他の理由として考えられるのは、次の3点です。

●学校の少年団(同好会)に入部したこと

平日2日と土日に学校の体育館で活動しているダンスの同好会に参加。練習のある平日は17時にはダンスに行かなくてはいけなかったので、学童でおやつを食べて宿題をしたらダンスへという流れができました。平日、毎日学童で遊べるという環境ではなかったので、マンネリ化せずに過ごせたのかもしれません。最近はバスでの送迎付きの習い事も増えていますので、そういうのを利用するのもいいかもしれませんね。

●学童で宿題を終わらせるという意思を持っていた

友達の影響もあったようで、「学童は宿題を終わらせる場所」という強い意志を持っていました。学童を休むと、自宅で宿題をやらなくてはならず、それが苦痛だった様子。親としては「宿題を終わらせて帰ってきて偉いね」と褒めることに徹し、自宅では楽しく過ごせるように心掛けました。

●長期休暇中も終日学童だけで過ごす日を増やさない

学童の方針として、比較的に自由に過ごせたこともあり、長期休暇中はダンスの練習、学校のプール解放、図書室解放などに積極的に参加していました。それぞれの場所に行けば、別の友達と一緒に過ごせるのも良かったと思います。プールの日は、学童で昼寝までしていて、比較的家庭のような温かい雰囲気の中で過ごせていたようです。

学童以外の居場所を作る

小3からは、定員オーバーで学童に入れず、長期休暇も含めて子供が一人で留守番をする機会が増えました。でも学童以外にも居場所があったおかげで、移行は比較的スムーズ。もちろん、親としては心配もありますが、約束事を決め、少しずつ手を離し見守っていくことも大事だと考えています。

(文・奥地美涼)

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