シングルマザーとして第一歩を歩み始める際、どのような職種に就けばいいのか?毎月の収入はいくらなのか?など不安なことも多いかと思います。今回は、シングルマザーに人気の仕事や平均収入、毎月の生活費の平均や家計節約術をご紹介します。

1番多いのは事務職、2番目はサービス業

シングルマザーが多い職種は1番は「事務職」2番目に「サービス業」という結果が出ているようです。土日祝が休日の会社が多い事務職は、子育てママにも働きやすくて人気なようですね。

しかし、人気が高く求人が少ない事務職は、やはり狭き門。事務職を諦めて、サービス業に就いているという人も多いようでした。

事務職の職種とは

具体的に事務職には、以下のような職種があります。

  • 一般事務
  • 経理事務
  • 医療事務
  • 秘書 など

経理事務や医療事務など、専門知識や資格が必要なものもあり、敷居が高い印象を受けますが、実務未経験でもOKな会社も中にはあるようです。

サービス業の職種とは

一方、サービス業は以下のような職種があります。

  • 飲食店スタッフ
  • ケアワーカー(介護士)
  • 添乗員
  • ホテルスタッフ など

サービス業はシフト制の会社も多く、事務職と比べて平日に休みを取りやすい印象がありますね。介護系や飲食系で働く人が多いようですが、中には夜のお店で働く人も少なくないのが現状です。

正社員とパートの割合はほぼ同じ

シングルマザーと言えば、パートやアルバイトが多いイメージがありますが、厚生労働省の調査結果によるとパート雇用の割合が43.8%に対し、正規雇用の割合は44.2%と、実は正社員とパートの割合にはほとんど差がないのです。

しかし、雇用形態により職種に違いがみられ、正規雇用は事務職、パート雇用はサービス業が多いという結果が出ています。

シングルマザーの帰宅時間は?家庭と両立はできる?

シングルマザーは家計のために、長時間働いている印象を持っている方も多いかもしれません。実際、夜遅くまで働いているのでしょうか?

シングルマザーは20時までに帰宅している人が多い

遅くまで働かなければならない印象がありますが、18時以前に帰宅している人が34.7%、18時~20時までに帰宅している人が43.3%と、シングルマザーの8割は20時までに帰宅できる仕事に就いています。
慌ただしくはなりますが、20時までに帰宅できれば、子どもと一緒に晩御飯も食べられるし、子どもを真夜中に寝かしつけるなどの生活の乱れもそこまで出なさそうですね。

シングルマザーの毎月の収入はいくら?

職種について触れてきましたが、実際シングルマザーの毎月の収入は、いくらくらいなのでしょうか?

シングルマザーの平均年収は243万円

シングルマザーの年収は、養育費や給付金諸々合わせて年243万円が平均と言われています。手当など全て差し引いた就労収入は、平均年200万円。月収は約17万円ですが、そこから社会保険料や税金などを差し引くと手取り約14万円程度となり、経済面ではかなり苦しいのが現実です。

資格を獲得すると強い

経済面での困窮を打破するためには資格を習得し、手に職をつけることが強みになります。資格があれば、仕事も見つかりやすく、収入も安定してきます。

以下の資格が、シングルマザーにオススメの資格です。

  • 介護福祉士
  • 看護師
  • 調理師
  • 医療事務
  • 簿記

簿記や医療事務の資格は、通信講座で学ぶことができるので、子育てや家事の合間にコツコツと勉強をして資格を習得しておくといいかもしれません。

シングルマザー世帯の毎月の家計はいくら?

家賃や、子どもの習い事、光熱費など毎月お金がかかってしまいますよね。シングル世帯の毎月の生活費の平均は、いくらなのでしょうか?

子ども1人の場合は平均月15万円ほど

子どもの年齢や地域差により家賃や光熱費の価格は変わりますが、子ども1人の場合、毎月の生活費は15万円ほどかかるそうです。子どもが2人、3人の場合だと、その分光熱費や食費があがり、月17~20万円ほどかかってしまいます。シングルマザーの平均年収と比べると、経済面ではかなり厳しいことがわかります。

家計を少しでも節約するためには?

少しでも生活を楽にするためには、どのようなことをすればいいのでしょうか?意外なところを改善すると節約できるかもしれませんよ。

電気やガス、通信費を見直す

光熱費や通信費がかかってしまうのは仕方ないと思い、節約を諦めていませんか?
以下のことを見直してみてください。

  • 電気会社や契約内容を見直す
  • プロパンガスの場合、ガス会社を変更する
  • 格安スマホに乗り換える

2016年から電力自由化(※1)が始まったことはご存知の方が多いかもしれませんが、実際に電気会社を変更した方はそこまで多くないのではないでしょうか。昔から契約している電気会社より、もっと安い会社やプランがあるかもしれません。
プロパンガス会社も同じく、会社により月額料金やプランが異なり、ガスを今より安く利用できる場合があります。

最後に通信費ですが、大手携帯会社と契約している場合は、思い切って格安スマホに乗り換えるのもひとつの手です。今ではたくさんの格安スマホ会社があるので、自分に合った会社やプランを見つければ、1ヵ月の通信費を1万円近く下げることもできるかもしれませんよ。

(※1)電力自由化とは:地域で決められた電力会社としか契約ができなかったが、2016年から消費者がサービスや料金プランを比較して、電力会社を自由に選択できるようになった。

生活費の支出は家計簿で把握する

食費や雑費など、毎月の支出がどれくらいなのかを把握しておくことが、節約のカギ。レシートを残しておいて、毎日書き残していくアナログな方法もありますが、最近ではスマホのアプリを使って家計簿をつけている人も多いようですよ。

実際に、アプリを使って家計簿をつけているママからは

“家計簿アプリを使ってつけています。これが結構楽しくつけられるので続いています。アプリでつけていると今月はあといくら使えるか?とかがスマホで直ぐに見られるので便利です”

という声も上がっています。
子育てや仕事で忙しく、なかなか家計簿をつける時間がとれない人は、アプリで家計を管理してみてはいかがでしょうか?

シングルマザーでも大丈夫!

経済的に厳しいと言われているシングルマザーですが、資格を取得し専門職に就いたり、家計を上手に節約したりするなど、乗り越える方法はたくさんあります。シングルマザーになることに不安を感じている方や、今後の仕事にお悩みの方は、今回ご紹介したことを参考にしてみてくださいね。

(文・まおにゃん)

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