はからずも巻き込まれてしまったママ友トラブル。何が原因でトラブルになったのかが分かれば、解決することもできるのですが、理由が分らない場合はやっかいです。経験から気付いた、こうすればママ友トラブルは防げるかもしれない……という方法をご紹介します。

私が経験したママ友トラブル

あるママ友から「Aさんがあの家(私のこと)には遊びに行かないほうがいいって言いふらしているよ」と言われてびっくり。理由は、うちの子がいじわるで遊びに来た子をいじめるとか、私がママ友の悪口を言っているとか、そういうことだったようです。

子供の年齢が同じで、子供同士も気が合うので、頻繁に互いの家を行き来していました。小さなトラブルはありましたが、楽しい人なので何でも話せる友達ができて良かったと、私自身も彼女のことを信頼していました。

ところが、そういう噂があると知り、大ショック。なぜそんなことを言ったのか聞きたいと思いましたが、やはり聞きづらく、結局そのままになってしまいました。

自分なりに考えたママ友との付き合い方

まず、保育園で過ごす時間は、子供たちだけのものです。幸い、保育園の中では何も変わらなかったようで、「●●ちゃんが遊んでくれない」とか、親のトラブルが子供にまで影響することはありませんでした。

もうそれで十分、と考えたら気が楽に。しばらくは、何か言われているのかもしれないと思うと、保育園の帰りに公園へ行くのも気が進まなかったのですが、普通に接してくれる人もいたので、少しずつ人の輪の中にも入っていくようにしました。

他のママ友に相談するのはNG

もうこれ以上、うわさ話に振り回されるのはたくさん。うわさを教えてくれたママ友とは、その後もその件について話をしましたが、ほかの知り合いには相談しませんでした。あの時、あちこちに相談していたら、逆にトラブルは大きくなっていたと思います。私自身も悪口を言いふらしたことになり、周囲の人に「やっぱり」と思われていたでしょう。

うわさ話の輪に入らない

以来、うわさ話が始まったら、さり気なくその場を立ち去るようになりました。以前はさほど気にしていなかったのですが、良いにつけ、悪いにつけ、その場にいない人の話をしていたのだと思います。人の話だからといってすべて悪口というわけではありませんが、いい話ばかりじゃないのは確か。相づちを打つだけでも、「うわさをしていた」ことには変わりないので、長居は無用と心に決めました。

広く浅くのお付き合い

私は在宅で仕事をしているので、保育園には16時~16時半の間にお迎えに行っていました。でも、フルタイムで仕事をしていれば、ママ友どうしのお付き合いをする時間なんてありません。いい関係が続いていれば、何でもない会話も楽しいものですが、言葉を選びながらの会話は本当に疲れます。

それなら、深入りしたお付き合いは止めて、挨拶と時間があるときに当り障りのない話をする程度で十分。付き合いが悪くても、元気よく話しかけていれば、悪い噂は立たないはずです。正直、分かってくれる人に分かってもらえたらいいや、という気持ちになったら、気が楽になりました。

ママ友の中にも理解し合える人はいる

子供は、小学校、中学校、習い事など、さまざまな環境で成長していくもの。その中で心を許し合える友達ができたり、新しい環境に馴染めば疎遠になったりを繰り返します。

母親のほうも、それと同じでいいのではないでしょうか。子育て時代は長くても高校卒業と同時に終了です。子供どうしが親友でも親まで仲良しになる必要はありません。逆に、子供どうしがそれほど仲良くなくても、同時期に子供会の役員をしたママ友など、今でも仲良くしている人もいます。「広く浅く」の関係も悪くありませんよ。

(文・上野典子)


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