わが家は親子そろって、朝起きるのが苦手です。目が覚めてもなかなか布団から出られず、しばらくボーッとしてからヨロヨロ起き出すという、「爽快な目覚め」とは縁遠い毎日。気分よくスッキリと起きられるようになるべく、「起床のコツ」をあれこれ試してみました。

目覚まし時計の代わりに、テレビのタイマーを活用

目覚まし時計や携帯のアラームで起きようとしても、止めて再びウトウト……数分後にけたたましく繰り返されるスヌーズに、今度はちょっとイラッ。無理やり起こされる感覚がどうにも苦手です。そこで、目覚まし時計や携帯のアラームの代わりに、寝室に置いているテレビを活用することにしました。

わが家のテレビには、「おはようタイマー」という機能があります。設定した時刻になると、まず無音で映像のみが流れ始め、音声はそれから数分かけて徐々にボリュームアップしていくというもの。起床目標時刻の30分ほど前にタイマーを設定したところ、周囲でごく自然に物音が増えていく感覚で、自然に目が覚めるようになりました。

エアコンで室温を上げて、布団から抜け出しやすく

次なる関門は、起き上がること。寒い季節は特に、あたたかい布団から出るのは難しいことです。ここは暖房の力を借りるべく、起床30分~1時間前にエアコンの「入タイマー」をセット。冷え込む日の朝方には室温12~3℃まで下がることもある自宅の寝室ですが、目が覚める頃に合わせて温度を上げておくことで、布団から出ることのハードルがぐっと下がりました。

布団のなかで体を動かすと目が覚める!?効果があったのは……

室温が快適にはなりましたが、目が覚めても頭がボーッとしていてなかなか起きられないのは変わりません。布団の中で体を動かすといいと聞いたので、横になったままグーッと手足を伸ばしたり、軽く腹筋や背筋運動をしたりしてみました。多少は体が動きやすくなるような気はするものの、その後サッと起き上がれるほどには至らず、日によっては体を動かすこと自体が億劫でなかなか続きません。

そんなある日、小学生の娘が「コレをやると起きられるよ!」と発見したのが、学校で教わったという「指の体操」。両手を広げた状態で左右の指先を合わせ、まず両親指だけ離してグルグルグルッと回したら、次は両人差し指だけ離してグルグルグル、その次は中指……と順番に小指まで続けるものです。寝起きに布団の中で試してみたら、たしかに、ボーッとしていた頭の中がクリアになっていく感じがします。

起床のコツは、脳の活性化が大切なのかも

指の体操を始めて以来、目が覚めてから布団を出るまでの時間が以前よりも少し短くなりました。実はこの「指の体操」、脳の活性化に効果的とかで、介護の場などでも使われているのだそう。起床には、体だけでなく頭の中をしっかり目覚めさせることも大事なのかもしれませんね。

(文・タダエツコ)


テクニック について「ままのわ」で聞いてみよう。