わが子が1日を過ごす場所になる保育園。見学でみんな何をチェックしているのでしょうか。「そもそも保育園見学って必要?」「ポイントはどこ?」など、初めての方は分からないことの方が多いですよね。今回は保育園見学の疑問についてお答えします。

保育園見学って必ず必要なの?

保育園に足を運んで見学することで、どういう環境で子どもが1日をどう過ごすのかを自分の目で確かめることができます。自分の子どもに合った保育園を選ぶためには1カ所だけでなく、幾つか見学して比較してみることが大切です。

園長、保育士さんの話を聞くことで、それぞれの保育園の方針や特色がよく分かり、保育園が選びやすくなりますよ。

保育園によっては見学が必須条件の場合も

許可外保育園だと、保護者の見学が申込みの条件のひとつだったり、選考理由として重要視されたりする場合があります。そうした保育園に入りたいなら、必ず見学が必要になるので注意しましょう。

認証保育所を含む許可外保育園は、見学会や説明会などで入園の申込用紙が配布されることも多く、見学なしの場合は申し込み資格が得られないかもしれません。入園を希望する保育園の申し込み方法は、きちんと事前に確認することが大切です。

見学の前に空き枠や入園基準の確認を

保育園に見学へ行く前に、空き状況や待機情報を確認してみましょう。希望する保育園に空きがあればすぐに入れるかもしれませんし、許可外だと、独自で入園基準の審査を設けている園があるためです。
空き状況や入園基準などを保育園に問い合わせてから、見学をお願いするのがおすすめです。

要チェック!保育園見学のポイント7つ

実際に保育園へ見学に行ったときに、何をチェックすればいいのかを7つのポイントにまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。

1.子どもがのびのびと過ごせる安全な環境か

施設の設備は保育園選びの重要なポイントです。子ども達が過ごす場所として安全で清潔な場所か、自分の目で見て確かめましょう。
衛生面の心配がないか、または安全面がきちんと配慮されているかはもちろん、どんな玩具があるかもチェックしておくといいですね。園庭など、外遊びスペースの充実を重視することもひとつのポイントでしょう。

そのほか、自宅から保育園までの距離や通園時に大きな道路、横断歩道、踏切があるかなど、周辺の交通状況の確認もしておきましょう。

2.子どもの1日の過ごし方はどうなのか

子どもの保育園での過ごし方も要チェック。子どもが長い時間を過ごす場所なので、1日のプログラムが親として納得できるものであれば安心できますよね。

どういう遊び方をするのかはもちろん、ほかの組の子どもとの交流がある縦割り保育か、体を動かす時間はあるのかなど、その保育園によって過ごし方が違ってくるので確認してみてください。
最近は英語やスポーツなど、教育に力を入れている保育園も多いので、興味があるなら問い合わせてみましょう。

また、見学の際に年間スケジュールの確認を見落としがちです。お弁当が必要な日や保護者が参加する行事が1年にどれぐらいあるのか、自分の希望に合った保育方針の保育園を選びましょう。

3.保育園や保育士さんの雰囲気はどうか

保育園では保育士さんと多くの時間を過ごします。見学に行った際、保育園の方針をしっかりと聞きましょう。こちらからいろいろ質問して、対応を見極めるのもひとつの方法です。

この時、通園している保育士さんと子ども達の表情にも注目してください。子どもへ笑顔で接しているか、子どもがどんな様子かチェックしましょう。子供たちの顔が明るく輝いているようであれば、その保育園へ我が子を預けるのも安心できますね。

4.給食やおやつは栄養バランスが取れているか

子ども達が毎日口にする給食やおやつ、飲み物も重要です。給食はきちんと栄養バランスを考えたメニューか、おやつは手づくりなのかなど、気になる部分は細かくチェックしてみましょう。子どもに食物アレルギーがある場合は、事前に対応を確認することが大切です。

許可保育園は園内の調理室で給食を提供することが多いですが、許可外や認定こども園だと、調理室を確保していないことがあります。お弁当持参や給食を外注しているケースがあるので、見学時に確認しましょう。

5.通園距離や緊急時・発熱時の対応はどうか

できるだけ無理なく送迎できる距離・保育時間であることは親の通勤時間への考慮に繋がります。家庭や職場からの所要時間やアクセス方法、雨天の場合の送迎方法についてイメージしておくことが大事です。

延長保育や休日保育の確認も忘れずに。急な残業が発生した場合、土日にどうしても出勤しなければならない時にも対応してもらえると助かりますよね。
また、保育中に子どもが発熱した場合などの対応も、園によって異なります。呼び出しの基準やお休みのルールなどについて、事前にきちんと話を伺っておくといいでしょう。

6.保育園の預かり料金は支払範囲内か

許可保育園は保育料が世帯の所得によって決まりますが、それ以外の保育園は施設ごとに料金体系が異なります。給食やミルク、おやつなど別途料金がかかるところもあるので注意が必要です。

お住まいの地域によっては保育料の助成金を申請できるかもしれないので、見学時に聞いてみるか、各自治体に問い合わせてみましょう。

7.持ち物はどんなものが必要か

手づくりグッズが指定されている場合、準備にも時間がかかってしまいがちです。見学の際に質問しておくと、安心できますよね。

「ままのわ」にはこんな声も寄せられていました。

0歳さんクラスとか持ち物多くて大変ですからね。使用済みオムツは持ち帰りなのか 捨ててくれるのかとか! 布団は持参かそうじゃないかとか! 今は とても柔軟な対応をしてくださる園も必ずありますよ

 

園によっては毎日お着替えをしているところや、毎週お昼寝用の布団を持ち帰らなければならないところもあります。事前に持ち物を確認しておくことで、毎日の荷物量などの目安になるのではないでしょうか。

また、トイレトレーニングのオムツを布か紙か、どちらかで進めるか方針が違うところもあります。これも早めに確認しておくと後からの準備が楽になります。

保育園見学は子どもの環境を決める重要な機会

保育園は子どもが長い時間お世話になる環境です。保育園見学によって、子どもが健やかに過ごせる場所か、必要なものが揃っているかなどを、実際に見て判断することができます。

上記で紹介したポイントを全部チェックするのは大変ですが、優先順位を決めて、それぞれの家庭の教育方針に合った園を見つけてくださいね。

(文・スピカ)


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