共働きなのに、夫があまり家事をしてくれないとお悩みの人に、今回は家事分担の心得をご紹介します。「どうせ夫に家事は無理」と諦めてしまう前に、もう1度考えなおしてみませんか?

夫は家事の存在に気づいていない?

目の前で忙しそうに私が家事をしているのに、どうして夫は見ているだけで、なにもしてくれないんだろう?と思ったことはありませんか?実はそれ、夫は家事をしているあなたをわざと無視しているわけではなく、本当に「あなたが家事をしている」ことに気づいていないのかもしれません。

残念ながら、今の日本はまだまだ「家事は女性がやるもの」という考えが根付いているのが現状です。目の前で妻が家事に追われていても「自分には関係のない事だ」と考えている夫が多く、「自分は仕事に出ているから、家事は自分の仕事ではない」と、本当に悪気なく思っているのでしょう。

こういった場合は、「このくらい言われなくても気づいてくれればいいのに」というイライラは少し抑えて、「ここにあるゴミを、ゴミ捨て場に捨ててきてくれる?」と、夫にしてほしい家事を1つ1つ指示しましょう。最初はいちいち指示をしなくてはいけないことにイライラするかもしれませんが、続けていくうちに夫も「この家事は自分の仕事だ」と理解してくれるようになりますよ。

夫がわからない家事は教えてあげよう

「ままのわ」に、夫に対してこんな不満が寄せられていました。

掃除はしない。洗濯は、干しかたが適当すぎてなかなか乾かない。ゴミ出しだけお願いしてやってもらっていますが、私がまとめて玄関においておくのを忘れると、ゴミ出しはしてくれません。

 

同じような不満をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
これもおそらく、夫は「完璧にできている」つもりなのでしょう。洗濯ものも、わざと適当に干しているのではなく「衣類が乾きやすい干し方」がわからないのです。日頃から家事をしている妻からすれば「これくらい考えればわかるだろう」と思う事でも、夫にとっては難しいことなのかも。間違っていることがあれば「これはこうして干すと乾きやすいよ」「ここの汚れはこうやって取るんだよ」と、1つずつ根気よく教えてあげましょう。

やるべき家事を表に書き出して可視化する

夫がある程度家事ができるようになったら、夫婦の「家事分担表」を作ってみましょう。「だれがいつ、どの家事をする」という風にしっかり決めて書きだしておくことで、夫も自分がやるべき家事は何なのかを理解することができます。

また、表にすることによってお互いどんな家事を、1日にどれくらいやっているのかを可視化することができます。家事をお願いすると「俺はもう十分にやっている!」と言われ喧嘩になってしまうという人は、家事分担表を作って「私は1日に5つ、あなたは1日に2つの家事しかしてないよ。不平等じゃない?」と正論を訴えかけてみるといいかもしれません。

くれぐれも言い方には気を付けて!

家事をお願いしたのになかなか動き出さなかったり、やり方が雑だったりして、夫の家事にイライラしてしまうこともあるでしょう。そんなとき「どうしてこんなこともできないの?」「あなたに任せたら余計な仕事が増える」など、きつい言葉を投げかけてしまうのはNG!喧嘩になってしまっては、家事分担どころではなくなってしまいます。

「夫は家事育児に関しては新人バイトと同じようなもの」
とよく言われていますが、そのとおりなのです。不器用でも、夫は夫なりに頑張ろうとしているので、「ありがとう」や「助かるよ」などの感謝の言葉を忘れないように心掛けてくださいね。

(文・まおにゃん)

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