冬場は価格が高くなるイチゴ。代用品を使って、手軽にイチゴスイーツを楽しむことができたら、節約にもつながりますよね。イチゴを食べたいのに満たされない心とおなかを元気にしてくれる、イチゴに代わる品を使った苺スイーツをご紹介します。

冬場のイチゴ価格は夏の2倍に?

甘めからちょっと酸味のあるものまでバラエティにあふれるイチゴは、親子そろって大好きというおうちもあるくらい、人気の果物ですよね。でも、最近、イチゴが高くて買うのを迷ってしまいませんか?

それもそのはず、冬場はイチゴの価格が高くなりがちなんです。イチゴの本来の旬の時期は3月~4月にかけての時期。しかし、最近は品種改良がされたりハウスで促成栽培されたりしているので、早い時期にも出回ります。

ただ、春を迎える前の促成栽培のためにはハウス内を暖かく保つために暖房費用がかかります。その費用が卸値に反映され、店頭での価格も上がってしまうのですね。

例えば平成29年12月~平成30年12月の「とちおとめ」の価格変動を追ってみると、平成30年(2018年)3月のキログラム辺りの平均価格は1120円、翌4月は1037円でしたが、平成30年12月2044円と、ほぼ2倍の価格!

イチゴが高いと感じるのは気のせいではなくて、事実なのですね。つまり、お手頃価格で購入するのは難しいということです。

果実のイチゴでなく代用品を使ってみよう

旬の時期でないと価格が高騰しているイチゴ。しかし、逆に考えると、旬の時期までしのげればまた手頃な価格で購入できるようになるという予測もできます。また価格が安くなるまで、イチゴの代わりになるような食材を賢く活用してみましょう!

お手頃なイチゴジャムで女王様のサンドイッチケーキ

代用品とするなら、イチゴよりも安価で、かつスーパーなどご近所で手軽に入手できないと困ります。そんな期待に応えてくれるのが「イチゴジャム」です。

「イチゴジャムなんて毎朝トーストに塗っているから、子どもが真新しさを感じない」なんて心配があるかもしれませんよね。わかります。おやつやデザートに楽しむなら、ちょっと特別な雰囲気が欲しいですよね。

イチゴジャムを活かすには、何に塗るかが重要です。例えば、「ヴィクトリアン・サンドイッチケーキ」はいかがでしょうか? 19世紀後半、イギリスを統治していたヴィクトリア女王は、お茶の時間にスポンジケースのスライスをたしなむことで知られていました。女王様のスイーツと思えば、イチゴジャムを挟んだケーキも優雅で高貴なお茶会のお菓子の雰囲気が漂うかも。

本来はスポンジから焼くべきかもしれませんが、市販のスポンジケーキを買ってきて、2つに分け、間にジャムを挟み、最後に粉砂糖を振りかけます。

イチゴジャムとクリームチーズのクレープ

トッピングするだけでいいスポンジケーキが近所で買えない場合には、クレープがおすすめです。市販のホットケーキミックスを応用すれば簡単です。ホットケーキを作る際、通常のレシピでは1袋のミックス粉に対して100mL~200mLの牛乳を加えますが、クレープにするときは2倍に増やして作ります。

焼いた後は少し冷まし、イチゴジャムとクリームチーズを巻いていただきましょう。子どもと一緒にセルフで巻いても楽しいですよ。

もしイチゴジャムにはそれほど魅力を感じないという場合には、ほんのりイチゴ気分を味わうレシピとして、生クリームとクレープを重ねたミル・クレープにイチゴジャムを添えるのがいいかも!

イチゴの代用品を楽しいスイーツタイムに!

イチゴの価格が高い時期の、イチゴジャムを代用したレシピがあれば、春めいたイチゴの気分に浸れます。節約レシピではなく「苺の大活用わくわくレシピ」などととらえて、楽しみながらいただきましょう。

(文・竹原万葉)


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