子どもと性格が合わないことで悩んでいるママは少なくありません。ひとりひとり、個性や感性があるので、実の親子でも性格が違うことはあたりまえなこと。子どもとの関係を上手に築くために気を付けることはどんなことでしょうか?

子どもの行動が遅くて愛せない!その原因とは

子どもと性格が合わないと言っても、家庭によってさまざまな理由があります。その中でもよく聞かれるのが、子どもの行動が遅すぎてイライラしてしまうというケースです。

かくいう私も子ども時代はおっとりとした性格で、何をするにも時間がかかってしまい、性格が正反対な母によく叱られていました。

段取りを組んで、予定通りにスケジュールをサクサクとこなしていくママにとって、子どものマイペースな態度は理解できず、モヤモヤしてしまうもの。実は子どもの行動が遅くなってしまうのには主に4つの原因が考えられます。

●性格的なもの

子どもの性格自体がのんびりしているということが、ひとつの理由として考えられます。特に親がせっかちなタイプだと、リズムが乱されることで「ああしなさい、こうしなさい!」とうるさく言い過ぎてしまうことも。子どもに過度なストレスをかけないためにも、自分と子どもは全く違うタイプの人間だということを理解することが大切です。

●自分で考える力が身についていない

「早くしなさい!」が子どもへの口癖になっていないでしょうか?
見るに見かねてつい、代わりにやってあげているママもいるかもしれませんが、この行為はNG。子ども自身の自立する力を奪うことにつながるおそれがあります。子どもが「自分で考えて達成する」ことを、ゆっくりでもいいので積み重ねる体験をさせ、自分で効率をあげる努力をする機会を作るようにしましょう。

●精神的なストレスがかかっている

大人はもちろん、子どももやりたくないことには積極的になれません。
「イヤだと思っていることをやらねばらない」状況であると、無自覚に動作や行動が遅くなることが考えられます。無理にスピードアップをさせようと叱りすぎると逆効果になることも。その場合は、「やるべきこと」を可視化して、計画的に行動を取れるように促してあげましょう。「なぜできないの?」ではなく、「これを達成できるかな~」とゲームのように楽しませるのもひとつの手ですよ。

●発達の遅れが原因の場合も

もしかしたら発達の遅れによって、行動に何らかの影響が出ているかもしれません。その場合は適切なトレーニングなどの働きかけが必要です。専門の病院や支援機関に相談することで、解決の糸口が見つかる場合があります。

子どものマイペースな性格は個性と考える

子どもは怒られてもすぐに要領よくこなせるようにはなりません。「のんびりやさん」はあくまで性格のひとつであり、自分のペースで行動しているだけなのです。

テキパキと行動するよそのお宅の子どもを羨ましいと思うかも知れませんが、子どものもって生まれた資質や性格は個性として認めてあげましょう。

ままのわでもこんなコメントがありました。

“もちろん性格も違うので。それぞれ個性がありかわいい部分も違います。”

のんびり、おっとりしていても性格を否定せず、それが魅力になるよう前向きな考えで育児してみてはいかがでしょうか。親から歩み寄る姿を見せることで、キチンと子どもにも愛情が伝わりますよ。

(文・スピカ)


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