ドルチ

細く長く浅い感じの投資活動

節約だけでは貯金にならない。貯金だけでは間に合わない。
老後までの資金だって?とんでもない。
「乳幼児のいる生活」を想定した数ヶ月分しか作れてない。
私みたいな世帯は少なくないのではないかな…

低所得なりに「もう少し」稼ぐ事を考える時、いずれまとまった金が必要になると感じた時、投資するしかないな、と思った。
可愛い虎の子には旅をさせよ、みたいな。
社会に出てすぐ、20歳になる日に合わせて、ネット証券の申込書を取り寄せた。

今からする話は、私が実際に行なっている投資活動をふんやりぽわぽわに紹介するダイレクトマーケティング(割と露骨な宣伝)だ。それで私が儲かる事はビタ一文としてないので、どうか怒らないでほしい。

「投資」は英語で「invest(インベスト)」という。日本語では「資を投げる」と書くのに対し、英語圏では「ベストを着て身を固める事」と表現される。
言葉ひとつにこれだけ対照的なイメージが与えられているなんて、そうそうない事だと私は思う。

独身時代から昨年末までに、いくつかの株式投資信託(ファンド)の積み立てに宛ててきた。
多くの人には鼻で笑う程度のハシタ金かも知れないが、毎月せっせとかき集めた。
当時奨学金の返済真っ只中だったカツカツの懐から2万円を捻り出すのには、結構苦労させられた。
途中にはリーマンショックの影響で大きな元本割れも見たし、金欠の果てに取り崩してしまう事もあったが、結果的に黒字。税引後を見ても10ン%の利益を計上。
私にしては上出来だ。そこそこ度胸もついた。

今年始まった「つみたてNISA」を機に、これまでの原資と利益と都市銀の定期を全部引き揚げ、一旦仕切り直す事にした。
さしあたり、出産費用と向こう2〜3ヶ月の生活費はネット銀行の定期に預け、その残額での再出発となる。

私のメイン武器は投資信託。中でも「インデックスファンド」を選ぶ。株価指数に連動した機械的なファンドで、コストも安い。運用を担う人々の手心が加わらない点、大勝利がない代わりにボロ負けもない所が良い。

ここまで絞っても銘柄数はめちゃくちゃ多くて選定には苦労するが、証券会社の売り上げランキングだけは絶対に頼ってはいけない。「モーニングスター」というサイトをヒントに自分の似合いを探すのが得策。

国内株式、アメリカや欧州などの先進国株式、インドや南アなどの新興国株式ベースのものを、自分で決めた比率を守って毎営業日に買い付ける。面倒といえば面倒だが、私としては結構好きな作業である。

あれこれ楽しく分析していると、夫も「便乗したい」と言い出した。積立額を半分持つ事を提案される。
「何だって、こんなに楽しい事を人に任せるとは。お前さんも口座を作ってやってみたらいい」
一度くらい言うだけ言ってはみたものの…よりまとまった額で挑むほど複利も生まれておいしいのかも知れない。お預かりするとしよう。
独身の頃より慎重にかからねばなるまい。

これまでに学んだのは、相場なんて誰にも読めないという事だ。ブレずに買い続けてキープしていられるような精神力がモノを言うんじゃないかと思う。
調べて納得して選んだ銘柄だ。信じてやらずに何とする?ともいう。

昨日や今日みたいに価格が落ちた日は…
「特売日」とでも思っておけばええんちゃう…?

今月も心を鬼にして3万3千円相当の虎の子たちを市場へ投げ込む。

いつの日か、仲間を増やして帰っておいで。

2018-02-08 08:24:12